食料自給率とは グラフから見る日本の問題点は?

2010/12/19

食料自給率食料自給率って何のことだかわかりますか??
僕は「自国で作った農畜産物の生産統計」だと思っていたのですが、厳密にはそれだけではないようです。
農林水産省が発表する統計と一緒に詳しく調べてみました。



国内の食料消費が、国内の農業生産でどの程度賄えているかを示す指標のことです。
一言で表すならこんな感じらしいです。計算法は3種類↓↓

(ア)おもさで計算 食料自給率
国内生産量、輸入量など、その食料の重さそのものを用いて計算した自給率の値を「重量ベース自給率」といいます。
(イ)カロリーで計算 食料自給率
食料の重さは、米、野菜、魚、、、どれをとっても重さが異なります。重さが異なる全ての食料を足し合わせ計算するために、その食料に含まれるカロリーを用いて計算した自給率の値を「カロリーベース総合食料自給率」といいます。
カロリーベース自給率の場合、畜産物には、それぞれの飼料自給率がかけられて計算されます。
日本のカロリーベース総合食料自給率は最新値(平成21年度概算値)で40%です。
(ウ)生産額で計算 食料自給率
カロリーの代わりに、価格を用いて計算した自給率の値を「生産額ベース総合食料自給率」といいます。
比較的低カロリーであるものの、健康を維持、増進する上で重要な役割を果たす野菜やくだものなどの生産等がより的確に反映されるという特徴があります。
日本の生産額ベース総合食料自給率は最新値(平成21年度概算値)で70%です。

引用元:農林水産省 食料自給率とは

重量、カロリー、生産額、となるわけですが日頃僕達がメディアで聞いている食料自給率の数値はどれになるんでしょうか?

結構前の記事ですが衝撃を受けたブログ記事より引用↓↓

まず、日本の食料自給率は決して低くない。農水省は「40%」という自給率を取り上げて、先進国の中で最低水準だと喧伝している。だが、これはカロリーベースの数字であって、生産高ベースで見れば66%と他の国に見劣りしない。

引用元:JBPRESS

たしかにカロリーベースは年々下降気味、しかし生産額ベースを見るとそうとも言えない。
21年度のデータを見てみると生産額ベースが70% (前年度から5ポイント上昇)

食料自給率が低い、ってのはメディアに踊らされてただけなのか…??
どれが正解なんでしょうか?

更に詳しいグラフを↓↓

食料自給率推移

とても役立つサイトです↓↓

転載元:社会実情データ図録

1993年にガクッと自給率が下がっているのは、記録的な冷夏による米騒動の為です。

諸外国と比べると日本の食料自給率は低い。
けどそれは、カロリーベース推移を見た場合であって40%。
生産額ベースで見ると…70%

この違いは下記のグラフでさらに詳しく、カロリーベースと生産額ベースの違いについて農林水産省のまとめデータです。↓↓

生産額ベース カロリーベース

転載元:農林水産省 平成21年度食料自給率をめぐる事情

メディアが言う「食料自給率40%!!」ってのはカロリーベースって訳です。
本来なら生産額ベースで見るべき、そもそもカロリーベースという指標を使っているのは日本だけらしいです。
食料自給率70%となったら印象変りますよね。

数字のカラクリの怖さと言いますか、国策と言いますかなんと言うか…
しっかりとしたデータを国民に発表するべきだと思います。


元記事:「食料自給率40%」は大嘘!どうする農水省

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