埼玉県 について
2010/11/25
猛暑の影響により、米の中で最も被害を受けたとされる埼玉のブランド米、彩のかがやき。JA全農さいたまによると、17日現在、彩のかがやきの規格外米の割合は78・1%とされています。
県は、被害農家に来年のコメの種代などを全額支給する助成費として2億7000万円を計上するとの発表をしました。
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2010/10/14
ウチで作ってる米の品種の一つが埼玉のブランド米「彩のかがやき」です。
そんな「彩のかがやき」ですが今年の猛暑により出来が悪く、等級がつかずに「規格外」と評価される異常事態が生じてます。
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2010/10/06
埼玉県の米農家として少し気になったので調べてみました。
埼玉県庁、農業ページにより引用。
“平成21年の新規就農者は248人で、その内訳は、新規学卒就農者35人、Uターン就農者160人、新規参入者は53人でした。
近年は、新規学卒就農者は少なく、Uターン就農者や新規参入者が増加傾向にあります。また、団塊の世代を含む中高年齢層の就農者が増えています。”
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新規就農とは、新たに農業を始める事です。農業に従事するという事は農村の住人になるという事です。
新規就農を始める上で、最も重要な事は「人間関係」じゃないでしょうか?
土地の借り方・農機の操縦方法・栽培方法、どれをとっても初心者が裸一貫飛び込める世界では無いと思います。
人間関係をしっかり築き、先輩農家さんと関係を作っておく事がとても重要です。
新規就農するという事は、何かと苦労も多く、新たに農地、農機を借り入れてからのスタートの場合資金も掛かります。
ですが、農業には時間に縛られない、雇われない自由な生き方があります。
ウチは埼玉で米作りを主とした第二種兼業農家です。
数年前までは祖父が大きく展開し、苺や野菜を市場に卸してましたが
農業の衰退と共に規模を縮小し、今では「売る作物を米、畑の野菜は自家用」というスタイルでここ数年は続けています。
ここ数年の農業ブームでなにが起こってるのか?
- 不安定な日本経済を背景に農家が新たな雇用の受け皿となる??
- 農ギャルや新規就農したいと言う都会の若者
- 有機野菜、オーガニック野菜の流行(原因はやっぱりあの餃子事件からか?)
- マルシェ(青空市場)の存在
- ECサイト等、販路の多様化
- 多数の農業ベンチャーの誕生…etc
現在僕は都内のマルシェを中心にオーガニカ東京ブースでスタッフとして野菜の対面販売をしています。
そこで感じる確かな可能性、新しい販路が拡がり農業が変りつつある、そう感じています。
「就農LOG」では新規就農に励む日々の様子、マルシェでの対面販売の様子、各地の農業ニュースを中心に配信していこうと考えています。